ハン検からの実施要項変更のお知らせ
2018年春季第50回 ハン検からの実施要項変更のお知らせ
「ハングル」能力検定試験は1993年の第1回の実施から、2018年で50回目を迎えました。
当協会は、過去の試験実施経験を踏まえ、受験者の皆さまの様々な要求に対応すべく、2018年春季第50回検定試験から、従来の「各級レベルの目安と合格ライン」はそのままに、より受験しやすい試験となるよう、試験実施方法と一部問題形式を見直すことといたしました。
変更点は大きく以下の2点です。
① 各級の筆記問題数と所要時間の変更について
レベルごとに筆記問題数を統一し、試験時間を調整しました。
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② 実施時間の変更について
変更後は聞きとり試験から開始され、聞きとり、筆記試験のあいだの休憩がなくなるので、実施時間が短くなります。
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※試験開始20分前の【集合時間】から事前説明が始まります。
※遅刻者は理由のいかんにかかわらず、聞きとり試験中の入室は一切認められません。
ただし聞きとり試験終了後、筆記試験開始直後の一度のみ、係の者の指示に従って入室できます。
これ以降は試験終了まで原則的に一切の入退室を認めません。
※聞きとり、筆記試験間の休憩はありません。お手洗いなどは集合時間までにお済ませください。
【注意】 遅刻等により聞きとり試験を受験できず筆記試験のみ受験した場合、 必須得点の設けられていない初級においても、中上級と同じく不合格となります。
※実施要項変更に伴い、新しい形式の問題が導入されます。
【初中級変更点】
1. 新形式採用箇所について
※初中級(準2~5級)の聞きとり大問は1~5(全20問)、筆記大問は1~12(全40問)となります。
上記の新形式採用の他、一部大問順序の変更や問題数の調整を行いました。
基本の問題パターン、流れは従来と変わりませんので、現在出版されている「過去問題集」などは、今まで通り試験対策にご活用いただけます。
従来の問題形式につきましては、協会公式ホームページに掲載している【試験問題サンプル】も併せてご確認ください。
2. サンプル問題
※【音声】の箇所は、実際の試験では活字表示されず音声が流れます。
2018年春季第50回ハン検からの実施要項変更後も、「各級レベルの目安と合格ライン」に変更はありません。
そのため現在出版されている「合格トウミ」「公式テキスト ペウギ」「過去問題集」などは、今まで通り試験対策にご活用いただけます。
学習者の皆さまにおかれましては、より円滑な検定実施のため、ご理解くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
2017年 8月吉日
特定非営利活動法人 ハングル能力検定協会